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西多摩衛生組合では、これまで、青梅市・福生市・羽村市及び瑞穂町（以下「構成市町」という。）との共同により資源化できない全てのプラスチックの焼却及び燃やせるごみの統一等を取り組むことにより、ごみの減量が推進され、最終処分場の延命化を図ることができました。
しかし、限りある最終処分場を有効に活用していかなければならない状況に変わりありません。そのためには、ごみの発生抑制・資源化策を促進することによって、限りある資源を大切にし、環境への負荷を極力抑えた循環型社会の形成を目指す必要があります。
こうした状況を踏まえ、西多摩衛生組合では、平成24年3月に「一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。
基本計画では、「環境にやさしい低炭素社会・資源循環型社会を目指したまちづくり」を基本理念に掲げています。その基本理念のもとに、「3Ｒの推進」「住民・事業者・行政の役割分担の明確化」「適正処理・処分の推進」「ごみ処理から資源管理への転換」「ごみ処理業務の合理化及び効率化」の5点の基本方針を掲げています。
また、この計画の特徴としては、西多摩衛生組合及び構成市町が共同して課題を認識し、広域かつ効率的なごみ処理施策を推進することといたしました。
この計画を実現するために、住民・事業者の皆様をはじめ、関係各位の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 |
